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じゃんぷタッチとスマイルゼミ年長コースを比較。小学校準備の違いは?

通信教育を選ぶ Written By 長尾 尚子

更新日:

進研ゼミ・じゃんぷタッチとスマイルゼミ・年長コースの違いは?

小学校入学を控え、子供の入学準備でタブレット学習の利用を検討しているご家庭は多いでしょう。
幼児向けタブレット学習教材は、通信教育大手の進研ゼミが提供する「じゃんぷタッチ」とタブレット学習のリーディングカンパニー「スマイルゼミ」の年長コースが2大トップ。いずれも小学校入学時に知っておくと役に立つひらがな・カタカナの書き取りや数字の計算、交通ルールや挨拶などのマナーを学べます
しかし、カリキュラムの進め方や教材の内容面を見ると、異なる部分も少なくありません。

そこで今回は、タブレット学習として人気の高いじゃんぷタッチとスマイルゼミの学習内容や料金など、気になるポイントを比較し、その違いを解説します。

じゃんぷタッチとスマイルゼミの特徴

進研ゼミ・じゃんぷタッチ スマイルゼミ・年長コース
ストーリー性のある問題でひらがな・数字から生活習慣まで網羅的に学べる ひらがなや数字などの各種ドリルをが「今日のミッション」として出題され、単元別に学べる
エデュトイ(付録)が充実 英語学習が充実
タブレットに加えて紙教材やポスター教材も届く タブレット1台で完結し、置き場所を取らない
しまじろう(キャラクター)が教材に登場し、一緒に学習できる マイキャラ(アバター)を作って着せ替えアイテムを集められる

幼児向けのタブレット学習は、進研ゼミ、スマイルゼミ以外にも様々な教材がリリースされています。子供の興味に合わせて、リアル教材とアプリを組み合わせて学ぶタイプや、算数に特化したタイプなど、内容も様々。
無料体験ができる教材や月額料金がリーズナブルな教材も多いので、複数の選択肢を検討したい方はチェックしてみてはいかがしょうか。

小学校入学前に学んでおきたいこと&タブレット学習で学べることは?

お子さんの小学校入学を控えて、「何ができるようになっていれば良いのだろう?」と気になる保護者の方も多いでしょう。
小学校に入ると義務教育がスタートすることはもちろん、学用品などの持ち物を管理する機会や、始業に間に合うよう時間通りに行動する機会も増えます。
そのため、入学までに自分の名前の読み書き、時計の読み方、簡単なお金の計算などができるようになっていると、学校生活をスムーズに始めやすいでしょう。

年長向けのタブレット学習(じゃんぷタッチ、スマイルゼミ)では、ひらがなや数字などの学習面に加えて、信号を渡るときの交通マナーや正しい鉛筆の持ち方、あいさつなどを学べる講座も提供しています。

その一方で、「時間割を元に持ち物を用意する」「通学路を実際に歩いてみる」「早寝早起きの習慣を身につける」等、実際に行動して覚えていくものは、タブレット学習では限界があるため、親子で少しずつ練習しておくのがおすすめです。

小学校入学前にできると良いこと

学習面
できるようになっておくと良いこと タブレット学習の対応状況 補足説明
正しい鉛筆の持ち方 タッチペンで実践できる
読書の習慣(絵本でもOK) 電子書籍の配信あり
自分の名前が読める・書ける ひらがな50音の練習の一環で学ぶ
ひらがなの読み書き(短い文章が読めると尚良し) タッチペンを使ってお手本をなぞり書き。字形や書き順を自動判定
カタカナの読み書き タッチペンを使ってお手本をなぞり書き。字形や書き順を自動で判定
1~10程度の数の概念 アニメーションと音声解説で数の基本に触れられる
簡単な足し算と引き算 アニメーションと音声解説で数の基本に触れられる
時計が読める 付録教材やタブレット画面に表示された時計を回転させるなど動きを伴って学べる
生活面
できるようになっておくと良いこと タブレット学習の対応状況 補足説明
あいさつ(おはよう、いただきます、ごちそうさま、さようなら) タブレット上の入学準備講座etc.で対応
交通ルールやマナー
食事や着替えを一人でできる タブレット上やメールで本人・保護者にアドバイス
早寝・早起きの習慣
朝ごはんを時間内に食べる
ランドセルや通学カバンに持ち物を揃える

じゃんぷタッチとスマイルゼミで学べる内容の違い

ここからは進研ゼミ・じゃんぷタッチとスマイルゼミ・年長コースの学習内容の違いを見ていきます。

じゃんぷタッチはストーリー仕立てでじっくり学ぶスタイル。付録のエデュトイも人気

じゃんぷタッチでは、人気キャラクター「しまじろう」が登場するストーリーを追いながら、ひらがな、カタカナ、数の概念などを学んでいきます。問題に解答した後の丸付けや解説もタブレットが自動音声で対応。子供が勉強嫌いにならないよう、間違えた問題もやわらかく指摘するなど、子供の気持ちに配慮した設定になっています。

学習時間は、1回5分程度の問題を毎日3レッスン(約15分)と取り組みやすいボリュームに設定。基本レッスンが毎月26レッスンのほか、追加受講料不要の応用レッスンも毎月20レッスン受講できるので、学習の進みが早い子の場合も飽きにくいでしょう。

また、じゃんぷタッチでは、1~3か月に1回、「エディトイ」と呼ばれるおもちゃタイプの付録教材や紙のワーク教材が届きます。付録が良い気分転換となってタブレット学習だけでは飽きてしまう子供には特におすすめ。
勉強へのハードルを下げ、毎日タブレット学習に取り組む習慣を身につけるのに向くタブレット学習と言えるでしょう。

じゃんぷタッチの学習内容まとめ・画像

じゃんぷタッチ公式サイトへ行く

スマイルゼミは「今日のミッション」でやることが明確。英語教材は発音チェックにも対応

スマイルゼミでは、タブレットを立ち上げるとまず始めに「今日のミッション」が表示されます。「ひらがな」「カタカナ」「ことば」「えいご」「ちえ」「かず」「かたち」「とけい」「しぜん」「せいかつ」の全10単元が毎日3レッスン表示され、書き取りやドリル式の問題を解いていくスタイル
クリスマスソングやお正月の福笑いなど季節に応じたコンテンツも配信され、行事を体感しつつ学習に取り組める点もメリットです。

英語教材は特に評価が高く、音とリズムに合わせて英語を学ぶ「チャンツ」や、自分の発音を録音してネイティブと比較するチェック機能もあり、聞く・話す英語を強化したい方におすすめ。子供が英語を好きな場合は、オプション講座を利用してボリュームを増やすこともできます

なお、スマイルゼミでは、2025年4月から新教材の「はなせるえほん」もリリース。様々なジャンルの絵本を、音声で聞くだけでなく、タブレットとの対話形式でストーリーを追える新しいタイプの教材です。
画面のデザイン、問題ともにシンプルでやるべきことが明確なので、勉強に興味があり、次々と問題を解いていくことが好きなタイプの子に向いていると言えるでしょう。

スマイルゼミの学習内容まとめ・画像

スマイルゼミ公式サイトへ行く

じゃんぷタッチとスマイルゼミの「続けられる工夫」の違い

タブレット学習を検討する上で最大のネックと言えるのが、「毎日できるか」「すぐに飽きてしまわないか」といった継続性の部分でしょう。
進研ゼミのじゃんぷタッチと、スマイルゼミの年長コースが提供している続けるための工夫を見てみましょう。

じゃんぷタッチはしまじろうの声で呼びかけ。定期的に届くリアル教材も続ける楽しみに

じゃんぷタッチには、呼びかけアラーム機能がついており、毎日決めた時間にしまじろうの声で子供に「タッチの時間だよ」と促すことができます。アラームの時間は、曜日ごとに設定が可能。また、1回の取り組み時間も1日15分程度と続けやすいボリュームになっています。

また、ブルーライトカット機能を備えているのも嬉しいポイント。ブルーライトカットモードは、タブレットの設定画面でオン・オフを切り替えられます。
入学準備教材として届くマイクつきヘッドフォンやめざまし時計、各種エデュトイも学習へのモチベーションにつながりやすいと言えるでしょう。

スマイルゼミはミッションクリアで着せ替えアイテムをゲット。コミュニケーション機能も充実

スマイルゼミにも学習時刻を告げるアラーム機能が付いています。設定は子どものタブレットで操作可能。
また、保護者とのコミュニケーションツールが充実しているのもスマイルゼミの特徴です。保護者用アプリをスマホに入れると、子供のタブレット端末とメッセージや写真、スタンプなどを交換できるので、「がんばったね」などのメッセージを送ることで、子供のモチベーションアップにつながるでしょう。
毎日のミッションをクリアすると、マイキャラ(アバター)の着せ替えアイテムやデジタルカードももらえます

じゃんぷタッチとスマイルゼミの料金の違い

受講を検討するにあたり、多くの方が気になる受講料についても見てみましょう。じゃんぷタッチ、スマイルゼミとも、入学金はなく、受講料は毎月払い、12か月一括払い、6か月払いから選択できます。
タブレット代金は、じゃんぷタッチが6か月以上の受講で無料、スマイルゼミは12か月以上の受講で10,978円となり、じゃんぷタッチのほうがリーズナブル。故障時のサポートもじゃんぷタッチのほうが割安です

なお、じゃんぷタッチ、スマイルゼミとも、タブレット学習をより充実したい場合のオプション講座を用意。スマイルゼミが英語講座に特化しているのに対して、じゃんぷタッチを提供する進研ゼミでは、プログラミングや読み聞かせ、英語など様々な講座を提供している点も特徴と言えます。

手頃な価格で受講できるオプション講座が多いので、子供の興味に合わせて利用してみてはいかがでしょう。

じゃんぷタッチ スマイルゼミ

入会金(税込) なし なし
受講料金(税込) 毎月払い
月額
12か月一括払い
(月あたり円)※4月に入会した場合
毎月払い
月額
12か月一括払い
円 (月あたり円)※4月に入会した場合
タブレット関連費用(税込) 端末代金
無料(6か月以上の継続受講の場合)
※受講6か月未満で退会または学習スタイル変更の場合8,300円を請求
チャレンジパッドサポートサービス
  • 1か月360円(年4,320円)
  • 6か月1,950円(年3,900円)
  • 12か月3,600円
※タブレットを3,300円で修理可能
端末代金
10,978円(12か月以上継続の場合)
※6か月未満で退会の場合32,802円、6か月以上12か月未満で退会の場合7,678円を追加請求
タブレットあんしんサポート
年額3,960円(ひと月あたり300円) ※修理交換費用6,600円
オプション講座(税込)
  • プログラミングプラス、サイエンスプラス
    …1号あたり1,090円
  • 知育プラス、読み聞かせプラス
    …1号あたり545円
  • デジタルEnglishプラス
    …1号あたり740円
  • さんすう思考力プラス
    …一括払いのみ8,880円(1号あたり740円)
英語プレミアム
  • HOP(1~2年生レベル)
    …月額748円~
  • STEP(3年生~6年生レベル)
    …月額748円~

じゃんぷタッチとスマイルゼミの英語学習の違い

じゃんぷタッチとスマイルゼミは、独自の英語学習プログラムを提供しており、それぞれ特徴が異なります。以下にその違いをまとめました。

じゃんぷタッチは、追加の受講費用なしで英語を受講可能です。映像授業やアクティビティを通じて、英単語やアルファベット、定型フレーズの音に触れ、「英語の楽しさ」を育むことを目的としています。また有料オプション教材「デジタルEnglishプラス」を利用することで、聞く力や話す力を育むことも可能です。

スマイルゼミも追加の受講費用なしで英語を受講できます。スマイルゼミの英語は聞くことを重視。ネイティブの発音にたくさん触れることで、耳から英語に慣れ、リズムよく単語を話すことで、基礎能力を高めます。また有料のオプション教材「英語プレミアム」に申し込むと、体験型の絵本や本が楽しめる講座や英語4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく育くめる講座が追加されます。

それぞれ特徴が異なるので、子供の英語学習の目的や現在のレベルに応じて検討すると良いでしょう。

じゃんぷタッチとスマイルゼミの無料体験の違い

じゃんぷタッチとスマイルゼミの無料体験には、いくつかの違いがあります。

スマイルゼミでは、実際に使用するタブレットを用いて2週間の無料体験が可能です。この期間中に解約すれば全額返金されるので、実質的に無料で全てのサービスを試すことができます。

じゃんぷタッチは、WEB上で学習内容を体験できるデモンストレーションを用意。このサービスを通じて教材の内容や学習の進め方を確認するのが基本です。また定期的に1か月から講座を受講できるキャンペーンを実施しています。この機会に申し込み、1か月以内に解約した場合、専用タブレット代が無料(※返却が条件)になります。ただし、1か月分の受講料がかかる点には注意しましょう。

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