はじめに
「チャレンジタッチ」は、小学生向け通信教育の最大手「進研ゼミ」が提供するタブレット教材。子供が自主的に楽しみながら学習に取り組むことができ、学習習慣が身に着く点が特に高く評価されています。
その一方で、タブレット教材を利用したことがない方の中には「本当に学習効果はあるの?」、「通信教育だと成績が上がらないのでは?」、「うちの子供が飽きずに続けられると思えない」等、興味はあるものの、どうしても利用する踏ん切りがつかないという方も少なくありません。
本記事では、タブレット教材の導入を検討しているママに向けて、チャレンジタッチの特徴や評判を徹底分析。実際にチャレンジタッチを利用している小学生とそのママの口コミや本音のレビューも紹介しています。
さらに塾講師経験のある筆者が、チャレンジタッチを実際に利用し、おすすめできる子と期待される効果について分析しました。
チャレンジタッチの評判が気になる方、チャレンジタッチに本当に効果があるのかを知りたいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
対象学年・教科
対象学年 | 小学1年生~6年生 |
---|---|
教科 | 国語/算数/理科/社会/英語/プログラミング ※小学4年生~6年生にはプログラミング講座が無料付帯 |
料金
受講料金(毎月払い・税込)
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 |
---|---|---|---|---|---|
円 | 円 | 円 | 円 | 円 | 円 |
- 入会金無料
- 6か月の継続利用でタブレット代金0円(6か月未満の退会の場合、税込9,900円)
無料体験
あり
目次
チャレンジタッチの口コミ・評判は?実際に利用している小学生と親のレビューをチェックしよう
働くママ プラス編集部が、実際にチャレンジタッチを利用している2家庭にインタビュー。実際に使ってみてどう感じているのかを良いところ、悪いところ含め、本音でレビューしてくれました。子供目線と親目線、両方の評判をチェックしましょう。
チャレンジタッチの実際の口コミ・評判①小学4年生 ゆきくんの場合
小学4年生のゆきくんと、ゆきくんパパにインタビュー。まずは、チャレンジタッチを使って、どれくらいの時間・どのように勉強しているか、聞いてみました。
ゆきくん
公立小学校に通う小4男子。理科と社会は得意だが国語がちょっと苦手。チャレンジタッチは毎月のレッスンを全部やりきるタイプ。
ゆきくんパパ
都内に勤めるサラリーマン。現在は在宅勤務でほぼ家にいる。教育熱心な3児のパパ。
チャレンジタッチの使用状況は?
チャレンジタッチでの1日あたりの学習時間はどのくらいですか?
1週間に何回のペースでチャレンジタッチに取り組んでいますか?
毎日やっていますね。土日でもチャレンジタッチはほぼ必ず取り組んでいます。
ゆきくんがチャレンジタッチで取り組んでいる教科のバランスは?
理科と社会は得意なので先にやっているようです。苦手な教科・単元は後回しになっているものの、最終的に毎月のレッスンは4教科全てやりきっています。学校の授業ではまだ習っていない内容も、チャレンジタッチで先取りできるのがいいですね。
学校の宿題とのバランスはどうですか?チャレンジタッチの負担感をお聞きしたいです。
学校の宿題がさほど多くないので、大変ではないと思います。チャレンジタッチで授業の予習・復習を済ませてから、30分ほどで学校の宿題をやっています。
子供目線での評判
小学4年生のゆきくんに、チャレンジタッチで勉強していて良いなと思うところ・好きなところと、悪いところを聞きました。子供目線の評判をチェックしましょう!
チャレンジタッチの良いところ、好きなところは?
- 終わった後にゲームができるところ
- 説明がわかりやすい。間違えたところの説明を読んで、理解できた
- 英語レッスンはイラストがあってわかりやすい
チャレンジタッチの悪いところ、苦手なところは?
- 毎月の勉強量が少し多い時がある
- 赤ペン先生だと普通より難しい問題が出る。ただ赤ペン先生の解説はわかりやすかった
実際の赤ペン先生の解説。解き方のヒントを教えてくれる。
編集部コメント
率直な感想をくれたゆきくん。チャレンジタッチの解説のわかりやすさに魅力を感じているとのこと。また、毎日の学習を終えるとゲームができる点がやはり大きな魅力なようです。
「チャレンジタッチの悪いところは?」との質問に最初は「特にないよ」との答えが。掘り下げて質問すると、問題の量や赤ペン先生の問題の難易度など、少し気になるポイントはあったようですが、大きなデメリット(悪いところ・苦手なところ)ではないとのことでした。
親目線でのチャレンジタッチの評判
ゆきくんパパが感じているチャレンジタッチのメリット、デメリットを本音でレビューしてもらいました。チャレンジタッチを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
チャレンジタッチの良いところ(メリット)は?
ゆきくんパパによる、チャレンジタッチの良いところは、以下の3点。
- 親が勉強の面倒を見なくて良かった
- 子供が楽しみつつ学習に取り組める
- 価格が学習塾よりも大幅に安い
ゆきくんパパの本音レビュー
親が勉強の面倒を見なくて良いのは大きなメリットだと思います。私が声かけをしなくても、自分でコツコツとチャレンジタッチに取り組んでいます。ポイントをためたり、ゲームをしたりするのが楽しかったようで、子どもは喜んでやっていました。
また、価格が安いのも嬉しいです。月5,000円程度で受講できるので「失敗してもまあいいかな・・・」という気軽な感じで始めることができました。学習塾と比較すると家計に負担にならない点もありがたいところかと。
タブレットカバーが分厚いため落としても安心なところや、充電を一回すれば一週間使うことができる点も良いですね。あとは、タブレットの補助として届く紙の教材の質が高い点も良かったです。特にオプションの科学の雑誌は、内容が充実していて大人が読んでも面白かった。さすが進研ゼミの教材だなと思いました。
チャレンジタッチの気になる点や悪いところ(デメリット)は?
ゆきくんパパによる、チャレンジタッチの気になる点や改善してほしいと感じるところは、以下の3点。
- 問題の量が少ない
- 子供の学習状況の全体像がもう少しわかりやすいと嬉しい
- 問い合わせが電話のみ
ゆきくんパパの本音レビュー
問題の量が少し足りないかなと。毎日継続してやらせたいのですが、子供がどんどん学習を進めると、すぐにその月の分が終わってしまう点に悩みました。
また、毎日飛んでくるメールを一応確認していたものの、ピンポイントの学習情報しかなかったので、週単位での進捗などがわからなかった点も少し残念でした。どのくらい学習が進んでいるのかをしっかり把握したいので、子供の学習状況の全体像がわかるようになるといいですね。そもそもメールをそんなに見ないので、専用のアプリやLINEでレポートが来るとありがたいなと思いました。
また、各種問い合わせが電話でしかできない点は少々疑問です。コールセンターの電話がなかなか繋がらなかったので、会員向けの問い合わせフォームが欲しいですね。
編集部コメント
チャレンジタッチでは、子供の勉強の進捗状況の簡易レポートが毎日メールに送信されます。メールに書かれていない学習内容の詳細や月の進捗状況は、Webサイト「おうえんネット」でチェックすることができますが、ゆきくんパパのように、忙しい保護者の方は見逃してしまうことも。利用の際に気を付けておきたいポイントでしょう。
応援ネットの紹介動画
チャレンジタッチの実際の口コミ・評判②小学4年生 かんくんの場合
小学4年生のかんくんとかんくんママにもインタビュー。チャレンジタッチを利用し、どのように勉強しているかを、聞いてみました。
かんくん
私立小学校に通う小4男子。学校の宿題はやや多め。理科と社会は得意だが、算数には波があるタイプ。最近は「小数の計算」に苦戦中。
かんくんママ
フルタイム勤務の『働くママプラス』スタッフとして、そして2児の母として日々奮闘するパワフルママ。
チャレンジタッチの使用状況
チャレンジタッチでの1日あたりの学習時間はどのくらいですか?
1日15分程度です。
1週間に何回のペースでチャレンジタッチに取り組んでいますか?
だいたい1週間に3~4日のペースで取り組んでいます。
かんくんがチャレンジタッチで取り組んでいる教科のバランスは?
理科と社会が好きなので、理科と社会は「挑戦コース」まで意欲的に取り組んでいるようです。
ただ、算数は 「小数の計算」などの苦手な単元を避けてしまい、結局取り組まずに終わることも・・・。国語は、基本的にしっかりやっているようですが、学校の進み具合がチャレンジタッチと違う場合は、やらなくなってしまいます。
学校の宿題とのバランスはどうですか?チャレンジタッチの負担感をお聞きしたいです。
平日は、学童で宿題をしてから帰宅し、夕食後に宿題のチェックと丸つけをしていますが、解けなかった問題の手直しに2時間ほどかかり、親子ともにいっぱいいっぱいになることも。それでも、チャレンジタッチなら1日15分で済むので、なんとか取り組む時間を確保できています。
子供目線でのチャレンジタッチの評判
小学4年生のかんくんに、チャレンジタッチで勉強していて良いなと思うところと、悪いところを聞きました。子供目線の正直な評判をチェックしましょう!
チャレンジタッチの良いところ、好きなところは?
- 勉強した分ゲームができるところ
- 自分に合った難易度で勉強できる
- 動画を見て勉強できる
- 学校で習っているところを復習できる
チャレンジタッチの悪いところ、苦手なところは?
- タッチペンをなくしやすい
- 文字が書き込みにくいことがある
- 書いた文字を正しく認識してくれないこともある・・・
編集部コメント
勉強を頑張った分、ゲームができるのはやはり大きな魅力になっているようです。また、「標準コースだけではなく、「挑戦コース」に挑戦するかどうかを自分で選べる点も良いところだそう。学校で勉強している内容に対応している点にも満足しているとのことでした。
一方で、タブレットについては少し不満が。特に書き順や画数、形をしっかり判別し、採点するチャレンジタッチでは、時折書いた文字を認識してくれないこともあり、やや苦戦しているようでした。
ちなみに、2022年度からチャレンジタッチではタブレットをリニューアル。性能が大幅にアップしており、書きやすさ・使いやすさがさらに改善されます。
親目線でのチャレンジタッチの評判
かんくんママが感じているチャレンジタッチのメリット、デメリットを本音でレビューしてもらいました。チャレンジタッチを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
チャレンジタッチの良いところ(メリット)は?
かんくんママによる、チャレンジタッチの良いところは、以下の3点。
- 子供が嫌がらずに取り組む
- 長期休みの期間に送られてくる紙の教材が嬉しい
- 実力診断テストにチャレンジできる
かんくんママの本音レビュー
自分から勉強していないときも「チャレンジタッチやった?」と声をかけると、素直に始めます。子供が嫌がらずに勉強に取り組んでくれる点はチャレンジタッチの大きなメリットだと思いました。
また、夏休みや冬休みなどの長期休みに際して紙の教材が送られてくる点も嬉しいです。学童でそれらを利用して勉強に取り組めるため、助かっています。
実力診断テストにチャレンジすることで、子供の学力が全国でどの程度の位置にいるのか客観的にわかる点も良いところだと思います。
チャレンジタッチの気になる点や悪いところ(デメリット)は?
かんくんママによる、チャレンジタッチの気になる点や改善してほしいと感じるところは、以下の3点。
- 声かけの仕方に悩む
- 勉強以外のコンテンツを見ている時間が長い
- 学校の宿題とのバランスが難しく、他の機能や紙の教材をあまり有効活用できない
かんくんママの本音レビュー
親に今日行った部分の結果や月単位の結果が「おうえんネット」のページで確認できるのですが、それを見てどのように声かけをすればいいのか悩むときがあります。苦手部分を飛ばしていたり、飛び飛びで取り組んでいた場合があるので・・・。
毎日嫌がらずに勉強に取り組みはするものの、最低限のノルマをあっという間に終えて、チャレンジタッチの動画を見ていたり、遊んでいたりしていることもあります。勉強以外のアプリの取り組み時間も、「おうえんネット」で確認できると嬉しいです。
また、平日は15分のチャレンジタッチ以外、取り組むのがなかなか難しく、紙の教材やその他の勉強アプリの活用の仕方に悩んでいます。
編集部コメント
「今日の目標」で学習すべき内容が表示されるものの、強制力はないため、苦手な単元をほとんど避けて取り組んでしまっていたかんくん。「おうえんネット」を活用しながら、親の声かけが必要な面もあるようです。
また、メインレッスンはもちろん、4教科以外の学習コンテンツが豊富なチャレンジタッチは、忙しい小学生の場合、持て余してしまうことも。電子書籍や学習に役立つ動画など、さまざまなコンテンツがあるので、週末などにまとまった時間をとり、親子で一緒に楽しみながら学習できると良いですね。
チャレンジタッチの良い評判と悪い評判をさらにチェック!評判の真相は?
実際にチャレンジタッチを使っている家庭の生の声を、SNSを利用して調査しました。良い評判と悪い評判に分けてご紹介します。
SNSをチェック!チャレンジタッチの良い評判
息子が送ってくれるデコったメッセージや絵が可愛くてチャレンジタッチやっててよかったなって毎度思う。
— 豊田えり (@toyo6262) January 18, 2022
チャレンジタッチ、1学年上のをやってた息子。ちょっと物足りなくなっててどうしたものかと思ってたんだけど。来年度からは、国語と算数はどんどん先に進めるらしい。他人から教わることはとことん向いてない人だけど、対機械だと淡々と学んでいくから、ありがたい。これで私がアレコレしなくて済む!
— ことぶき神𓆣 (@nakochinu) January 14, 2022
チャレンジタッチを利用して、効果を実感している方が多いのは間違いありません。子供が自主的に取り組める仕組みを評価している親が多い印象。また、子供の学習進捗を確認できる「おうえんネット」に届く子供からのメッセージに和む、という口コミも。先取り学習を評価する声も見られました。
ちなみに、チャレンジタッチでは、2022年度から国語と算数が「無学年学習」に対応。学年に関係なく先取り・さかのぼり学習ができるようになります。得意な分野はどんどん自分で先に進み、苦手な分野はAIが自動判定し、取り組む単元を提案。自分に合ったペースで実力を伸ばせるのは大きな魅力と言えるでしょう。
SNSをチェック!チャレンジタッチの悪い評判
一応二年生まではと思って申し込んでたチャレンジタッチどうしよ…メインレッスン簡単すぎてやる気が😂Z会に変更か別を考えるかそのままか…うーん
— ひやみず*さっきゅん母 (@hiya_sy) January 16, 2022
チャレンジタッチさぁ、だいたい配信から1週間〜10日で終わってしまうから、その後次の配信日までの2週間くらい遊ぶことになっちゃうんだけど。
— Y's ⛱ (@youkingco_ys) January 4, 2022
一方で、「メインレッスンが簡単すぎる」、「すぐ解き終わってしまう」という口コミも。「挑戦コース」を選択すれば、メインレッスンのあとに挑戦コースの問題も提案され、取り組める問題数が増えるので、進度が速い子供の場合は挑戦コースに設定変更するのもおすすめです。
チャレンジタッチの特徴、料金やキャンペーンは?
チャレンジタッチの利用を検討するにあたって、利用者の評判をチェックした後は、チャレンジタッチの特徴や料金についてもしっかりと把握しておきたいところ。
また、入会キャンペーンや継続特典等、お得な情報もチェックしましょう。
チャレンジタッチの特徴や料金、基本情報をチェック!
チャレンジタッチは、進研ゼミが提供するタブレット学習のサービス。専用のタブレット端末を使用し、動画や音声を活用して学習できる。学校の教科書に完全対応しており、1回10分から15分で受講できるので、勉強が苦手な子供でも飽きずに学習に取り組める。受講生の9割以上が「チャレンジタッチで勉強が楽しくなった」と回答しており、実際に利用している小学生からの評判が良い点は大きな魅力。
チャレンジタッチでは、主要4教科(国語、算数、理科、社会)の他にも、英語・プログラミングを追加料金なしで学ぶことができる。さらに、メインのレッスンだけでは学習が物足りない場合、通常の1.7倍の追加学習も無料。その他にも、赤ペン先生の個別添削も付帯。タブレットから課題を提出すると、タブレットに添削結果が届く。
また、保護者向けの学習進捗管理機能「おうえんネット」では、子供の学習状況を簡単にチェックできる点も嬉しい。
対象学年・教科
対象学年 | 小学1年生~6年生 |
---|---|
教科 | 国語/算数/理科/社会/英語/プログラミング ※小学4年生~6年生にはプログラミング講座が無料付帯 |
料金
受講料金(毎月払い・税込)
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 |
---|---|---|---|---|---|
円 | 円 | 円 | 円 | 円 | 円 |
- 入会金無料
- 6か月の継続利用でタブレット代金0円(6か月未満の退会の場合、税込9,900円)
無料体験
あり
チャレンジタッチとチャレンジの違いは?
「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」の違いがわからない方や、どちらを選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか?
以下では、チャレンジタッチとチャレンジの違いを解説します。
チャレンジタッチは、専用タブレット端末「チャレンジタッチ」を中心に学習を進めるコース。子供の学習進度や理解度に合わせて、タブレットが適切な問題を出題してくれるため、一人一人にあった学習を進めることができます。また、国語・算数に関しては、先取り・さかのぼり学習ができる「AI国語算数トレーニング」のコンテンツも。ゲーム性が高く、楽しんで学習できる工夫がたくさん盛り込まれている点も特徴です。
チャレンジは、紙のテキストを中心に学習を進めるコース。豊富な体験教具(ミニ顕微鏡やカメラ、栽培キット等の付録)を使いながら、学習の理解を深めることもできます。しっかりと紙に書きながら学習するため、じっくりと取り組める子供や、しっかりと学習量を確保したい場合におすすめ。
チャレンジタッチとチャレンジを比較
チャレンジタッチ | チャレンジ | |
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専用タブレット(チャレンジタッチ) | メイン教材 | 紙のテキスト |
少なめ(※但しチャレンジタッチ限定教具もあり) | 体験教具(付録) | デジタル教具の他、実験セット、栽培キット等の体験型教具が豊富 |
あり →タブレット上で提出 |
赤ペン先生の添削 | あり →郵送またはカメラ提出 |
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サブ教材 |
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チャレンジタッチとチャレンジの大きな違いは、メイン教材がタブレットであるか、紙のテキストであるかという点。その他、体験教具の量や内容に違いはありますが、どちらもしっかりと学力を伸ばせる教材です。子供の性格や学力に合わせて、相性の良い教材を選びましょう!
チャレンジタッチに向いている子供とは?期待できる効果や学習法のポイントも解説
チャレンジタッチの評判やレビューを踏まえ、個別指導塾で小学生の指導経験がある筆者が、チャレンジタッチの学習効果と、どのような子におすすめかについて解説します。
「うちの子に合っているか不安・・・」、「どのような効果があるか知りたい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
チャレンジタッチの効果とは?どんな子におすすめ?
チャレンジタッチの効果①継続は力!毎日の学習習慣を無理なくつけられる
「勉強が嫌い」な子におすすめ!紙の教材でコツコツ勉強するのが苦手な子や、学習習慣を身につけたい子にも◎
チャレンジタッチは、1日15分で取り組める点が大きな魅力です。学校や塾の宿題が多い場合や、習い事で忙しい子供でも、毎日負担なく取り組むことができます。日々の隙間時間で楽しく勉強できるチャレンジタッチであれば、学習習慣を無理なく身につけることができるでしょう。
「勉強すること」自体に抵抗感がある子や、紙の教材でコツコツ勉強するのが苦手な子にもおすすめです。チャレンジタッチであれば、毎日無理なく学習に取り組むことができ、勉強の楽しさに気付いてくれるでしょう。
チャレンジタッチの効果②勉強が苦手な子も無理せず苦手を克服できる
わからないところを放置しがちな子や、苦手を避けてしまう子におすすめ!
過去につまづいた単元が残っている子や、学年をさかのぼって基礎固めをしっかりとやりたい子にも◎
チャレンジタッチは、単元の解説がわかりやすいだけではなく、各問題の解き方・考え方への誘導などの質が高く、とにかく「わかりすい」点が魅力。さらに、AIがそれぞれの受講生の間違いを個別に分析し、最適な類題を出題してくれます。学校の授業でわからないところを放置しがちな子や、苦手な分野を避けて勉強してしまう子に適した学習方法と言えるでしょう。
学校でわからなかった内容や、スピードについていけなかった部分があっても、チャレンジタッチであれば自分のペースでゆっくりと学べます。また、子供の学力に応じて、小学校の全範囲からAIが自動判定し、苦手な問題を出題。つまづいた部分まで学年をさかのぼって復習することもできます。過去につまづいてしまった単元がある子や、学年をさかのぼって基礎固めをしっかりとやりたい子にもおすすめです。
チャレンジタッチの効果③将来の学力伸びしろアップ!インプット量を増やせる
理科・社会が苦手な子におすすめ。好奇心を刺激するコンテンツも盛りだくさん!
チャレンジタッチでは、家庭学習で疎かになりがちな理科や社会の学習にもしっかりと取り組むことができます。紙の教材では理解しにくい理科・社会教科の内容も、音声や動画で勉強でき、好奇心を刺激する関連コンテンツも充実。
また、「英語レッスン」や「まなびライブラリー」、「学習アプリ」等の機能を上手く活用すれば、さまざまな知識を身に付けられる点も嬉しいポイント。市販の問題集や、教科ごとの教材と比較しても、圧倒的にインプット量を増やすことができます。好奇心旺盛で、吸収力抜群な小学生のうちに、さまざまな知識や教養に触れることができるのは、チャレンジタッチの大きな魅力です。
親の見守りとコミュニケーションを通じてチャレンジタッチの効果をアップさせよう
チャレンジタッチは、楽しみながら学習できるので、ちょっとした声かけをするだけで、自分から取り組む子供も少なくありません。また、タブレットが自動採点し、詳しく解説してくれるので、親がつきっきりで勉強を見る必要がない点も大きな魅力。
ただ、チャレンジタッチの効果を最大限高めるのであれば、もうひと工夫が必要です。
チャレンジタッチの効果を上げるひと工夫
- その日にチャレンジタッチで勉強した内容を子供に口頭で説明してもらう
- 「おうえんネット」で学習している内容に偏りがないかチェック
- 「オンラインライブ授業」等、メインレッスン以外の学習にも誘導する
- まなびライブラリー等の学習コンテンツを親子で一緒に見る
小学生の学習は、家庭でのコミュニケーションを通して理解・定着を促すことも重要な要素。親がある程度、子供の勉強状況を把握しながら、声かけ・コミュニケーションすることが欠かせません。子供が何を学んだか、何に興味を持っていて何に苦手意識があるか、寄り添いながら学習を見守ることが、チャレンジタッチの効果をぐっと上げるポイントと言えるでしょう。
Writer:西山 沙輝
Hayakawa所属のライター・編集者。主な執筆ジャンルは教育、エンタメ・カルチャー、転職・就職、金融等。小学生~高校生を対象に学習塾での指導経験あり。中学、高校、大学の受験指導実績も。
1日10分くらいだと思います。学校から帰ってきたらすぐチャレンジタッチをやって、そのあと宿題をしています。