スマイルゼミの中学生コースってどう?現役受講生と家族に感想・口コミを聞いてみた
中学生になると、学校の授業内容がレベルアップすることに加えて定期テストや部活も始まり、「勉強や受験を乗り切れるか心配・・・」と感じる保護者の方も多いはず。
勉強のサポートには塾や通信講座など様々な選択肢がありますが、最近では塾よりもリーズナブルな受講料で、5教科を全て学べるタブレット学習の人気も高まっています。
しかし、オンラインでどのように学習を進めていくのか、タブレットの操作は複雑すぎないか、学校の授業に合わせてくれるのか、成績はアップするか等、実際の効果や使い勝手はなかなか外部からはわかりません。
そこで今回は、スマイルゼミの中学生コースを実際に受講中の現役中学生と保護者の方に協力を依頼し、スマイルゼミの教材の内容や、中学の授業や定期テストへの活かし方、「どうやって続けているの?」といった継続のコツなどをレポートします。
中学生の学習サポートにスマイルゼミのタブレット学習を検討中の方は、ぜひ参考にして下さい!
目次
スマイルゼミ・中学生コースのカリキュラムや学習サポートをレビュー
それでは今回レビューしてもらう受講生のプロフィールと共に、スマイルゼミの中学生コースの内容を見てみましょう。

以下、保護者の方のレビューになります。
うちの子は小学生の頃からそれほど勉強が好きなほうではないので、主に学校の授業についていく目的と、勉強の習慣を身につける目的でスマイルゼミを始めました。
中学に進学した現在も相変わらず勉強はあまり好きではなさそうです・・・が、小学校からずっとスマイルゼミを続けていることもあって、家で勉強する習慣はついていると思います。特に定期テストの前は、スマイルゼミの「定期テスト対策講座」を活用してがんばっていました。
スマイルゼミでは、受講の際に難易度を「標準クラス」と「特進クラス」から選択できますが、授業のサポートとして使いたかった我が家は、小学生の頃から「標準クラス」を受講しています。
登録した教科書に準拠した問題を「今日のミッション」で出題
スマイルゼミの標準クラスでは、学校の教科書の内容に沿った問題が出題されます。専用のタブレット端末を立ち上げると、「今日のミッション」が毎日3~4題ほど表示される仕組みです。

ちなみに、教科書の登録は、タブレットの設定画面で進学予定の学校名を入力するだけで5教科分が自動で登録されるのでとても簡単でした。
毎日のミッションで取り組んだ単元は、専用タブレット端末や保護者用アプリ(みまもるネット)で確認可能です。
ほかに学びたい単元がある場合は、カリキュラム一覧から勉強したい単元を選んで学習することもできます。教科書に準拠しているだけあって、それぞれの講座に対応する教科書のページ数も掲載されているのが親切です。

「今日のミッション」が授業とずれている場合は調整もできる
スマイルゼミの学習では、基本的にタブレットが自動でピックアップした「今日のミッション」を毎日解いていきます。ただし、学校の授業進度によっては、まだ習ってない問題に当たる場合も。
ミッションと授業進度がずれることは、小学生コースを受講していた際にも時々ありましたが、中学生コースになると、子供が自分でミッションを調整できるようになります。問題を見て「これはまだやっていない」と思った時点で単元を選び直せるところは、中学生コースの良い部分だと思いました。

問題が解けない!わからない!時のサポートは?
スマイルゼミでは、ミッションで出題された問題を解くと、正解・不正解に関わらず、画面に「正答」と「解説」が表示されます。
「解説」を読んでもわからない場合は、画面の下にある「解説動画」のボタンをタップして講師の解説を動画で確認できます。(または、問題の解答前後に動画が自動再生されるケースもあります。)
ただ、解説動画はすべての問題には用意されておらず、動画で見られるのは各単元の重要項目に限られます。基本的にはテキストによる解説がメインと考えておくのがおすすめです。
子供のタブレット学習に付き合っていると、数学の途中式などで「解説を読んだけどわからなかった・・・」と言われることがあるので、受講生が質問できるサービスや、つまずきやすいポイントをまとめたコンテンツ集のようなものがあると良いなと思いました。
なお、スマイルゼミでは、2025年4月以降に対話型のAIサービス「Coachez(コーチズ)」を導入するようです。現在はリリース前なので対話型AIの使い勝手はわかりませんが、動画やテキストの解説ではうまく理解できない箇所をフォローしてもらえそうだと期待しています。
スマイルゼミ・中学生コースの模擬テストや無学年学習は活用している?
スマイルゼミの中学生コースには、教科書に沿って単元を学ぶ「通常学習」の他に、「定期テスト対策」と「入試対策」があります。それぞれ、中1時点でどのような学習をしているかご紹介します。
試験範囲と試験日を登録して14日前から取り組める定期テスト対策
スマイルゼミではテスト日程と出題範囲を登録しておくと、2週間前に通知があり、試験範囲の学習をこなすための対策講座が配信されます。
うちの子の中学校は2期制なので、定期テストは前期と後期の中間・期末で合計4回。テスト期間中にも部活の練習試合などがあって、なかなか学習時間を取りづらいようでしたが、「スマイルゼミをやりなさい」と声かけをしていたこともあって帰宅後や休日に取り組んでいました。
また、定期テスト対策講座が配信される前に、テストの得点アップに役立つ「点数アップ問題」という講座が配信されるので、そちらにも取り組んでいたようです。
模擬テスト(全国模試)は季節講習とセットで長期休暇ごとに配信
スマイルゼミの中学生コースでは、小学生コースの「全国学力診断テスト」の代わりに「模擬テスト」が8月・12月・3月に配信されます。中1の場合は、8月・12月が3教科(数学・英語・国語)で、3月は5教科です。
模擬テストを受講すると、教科ごとの偏差値と、公立高校の「合格可能性判定」を確認できるようになります。さらに、間違えた箇所をおさらいするための対策講座も、通常単元とは別に配信されます。

※模擬テスト受講後に配信される対策講座のイメージ。特につまずきが多かった単元は「伸びシロ大」のバッジがつく。
また、模擬テストと同じタイミングで「季節講習」(夏期・冬期・春期、いずれも5教科分)も配信されるので、今までの単元を復習したあとで模擬テストに取り組むほうが良さそうです。
実を言うと、親自身がこうした中学生コースの新しい機能をしばらくのあいだ理解しておらず、夏の時期は季節講習や模擬テストへの取り組みが滞ってしまいました。
学校からも宿題や長期休暇用の課題、定期テスト用のプリント等が配られるので、子供も優先順位に迷ったらしく、「とりあえずミッションだけはやっておこう」と考えていたようです・・・。
ちなみに、スマイルゼミの中学生コースでは、勉強方法やタブレットの操作方法が「チュートリアル」というページまとまっており、そこからいつでも確認できます。
ただ、それぞれのチュートリアルは、「今日のミッション」で出題されることが多かったようで、子供はチュートリアルの存在に気づいていませんでした。(中学生コースでの勉強の仕方がわからなくても確認できるページがあることを知らなかった。)
親のほうも中学生コースのカリキュラムをもっとしっかり把握して、子供に指示を出すようにすればよかった・・・と反省しています。

中学生コースは「コアトレ」に非対応。ただし無学年学習は中学の範囲内で可能
スマイルゼミの小学生コースには「コアトレ」という無学年学習の機能があり、中3までの国語と算数(数学)を、学年を問わずに学べます。
一方、中学生コースにはコアトレの提供がありません。ただ、4月に1年分の講座が一気に配信されるため、現在の学年の3月末分までは先取りで学習することも可能です。過去の講座も中学1年生の4月分から学習できるので、中学の範囲内であれば、先取り学習・さかのぼり学習ともに可能と言えます。
スマイルゼミ・中学生コースは学習の習慣づくりや成績アップに役立つ?
スマイルゼミの小学生コースを5年間、中学生コースを1年間ほど続けてみて家庭学習の習慣はついていると感じました。
また、もともと勉強が好きではないタイプの子が、「テスト前だから勉強しよう」という意識でテスト対策講座をこなせているのは、スマイルゼミのようなタブレット学習があるからこそだと思います。端末の電源ボタンを押せばすぐに講座がスタートするので勉強へのハードルが低いのはもちろん、教科書をベースとした「学習すべき内容」を講座として配信してもらえる点も効率的です。
直近の定期テスト(後期期末テスト)は、全体的に前回よりも点数がアップしており、本人も喜んでいました。学業成績は、前期の時点では中の中くらいです。受験が視野に入ってくる中2の後期頃までに、もう少し成績がアップすると良いな、と思っています。
スマイルゼミ・中学生コースを続けるための工夫は?
我が家は小学生からスマイルゼミを始めたのですが、3年生くらいまでは子供のやる気にムラがあり、勉強が数日空くこともめずらしくありませんでした。
そこで家庭内にルールを設け、スマイルゼミのミッションをクリアしたらゲームをしてもOKとしました。たとえば、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)なら、保護者がスマホアプリからゲームのプレイ時間を調整できます。スマイルゼミもアプリから子供の学習状況がわかるので、取り組んだことを確認してからゲーム時間を付与するようにしていました。
ただ、中学生にもなると子供も部活が忙しくなったり、テレビでYouTubeを観るようになったりと他の楽しみも増えて、以前よりゲームに熱中する時間が減ってきたと感じます。
その子の興味次第ですが、ゲームをごほうびとするのは小学生だったから効いた方法かもしれません。
現在、うちの子はスマイルゼミで毎日勉強することに慣れていますが、もしも今から中学生コースを始めるとしたら、「(ゲーム、もしくはそれ以外の何かで)ごほうびを用意する」「ルールを決めて習慣化する」という2つの方法で、とにかく毎日少しでもスマイルゼミに取り組む時間を作るようにすると思います。
また、中学生は自主学習の大切さもわかってくる時期なので、子供自身とよく話し合うことでも本人のモチベーションを上げられるのでは・・・と感じました。
実際に受講して感じるスマイルゼミ・中学生コースのメリット・デメリット
スマイルゼミの中学生コースは、教科書に沿った学習(通常学習)と定期テスト対策、入試対策(模擬テストや季節の振り返り講習)がセットになったメリットの多いタブレット学習だと思います。
受講を継続したことで感じるメリット、反対に、「ここは気になる」というデメリットをまとめました。
スマイルゼミ・中学生コースのメリット
- 勉強することへの抵抗が少なくなる
- 勉強の習慣が身につく(コツコツやることが苦でなくなる)
- 授業のサポートが受けられる
スマイルゼミを続けて一番良かったのは、やはり勉強しなければいけないタイミングで自分から勉強する習慣がついたことです。思春期という気を遣う時期に、親がつきっきりで子供の勉強を見るのは現実的ではないので、自分で勉強する意識を持ってくれているのは助かります。
また、中学校では定期テスト以外にも授業中の小テストが度々ありますが、その勉強にもスマイルゼミの講座が役に立っているようでした。
スマイルゼミ・中学生コースのデメリット
- 問題を適当に解こうと思えば解けてしまう
- たくさんある機能を使いこなせない可能性がある
反対に、学習への取り組み方やタブレットの使い方で気になっている部分もあります。
先述の通り、うちの子は勉強が好きなほうではないので、ゲーム時間が欲しくて選択式の問題を適当に解いてしまうことがありました。模擬テストで間違えた問題の解き直しも消極的なのが悩ましいところです・・・。
このような「1問1問に真剣に取り組むことの大切さ」や「解き直しまで頑張る姿勢」といった勉強への取り組み方をどのように伝えればよいのか、親としてヒントが欲しいと感じることがあります。
また、スマイルゼミには「通常学習」と「定期テスト対策」、「季節講習+模擬テスト」以外にも様々な教材が用意されています。漢字や英単語を覚える「暗記カード」、テスト向けに制限時間内で問題を解く「3分トレーニング」などは、しっかり使えば力になりそうですが、我が家の場合はまだ十分使いこなせているとは言えません。
一応、チュートリアルや今日のミッションなどでフォローはしてもらえるのですが、たくさんある機能を使いこなすための導線がもう少しあればと良いと思います。
出典:スマイルゼミ 公式サイト
スマイルゼミ中学生コースは、専用タブレットを活用することで、主要5教科+実技4科目を効率よく学習できる中学生向け通信教育。定期テストや高校入試向けカリキュラムも充実しており、AIを活用し最適化された問題の提供や、自動採点による迅速なフィードバックが特徴の1つ。英語4技能の学習にもしっかり対応し、英検対策やオンラインスピーキングも利用できる。
学習の進捗状況は、保護者もタブレットや専用アプリを通じてリアルタイムで確認可能。月額料金も月円からと塾に通う場合と比較するとはるかに安く、コストパフォーマンスの高さに定評がある。
スキマ時間を活用し、手頃な料金でしっかり勉強できるスマイルゼミは、受講を検討する価値があるタブレット教材の1つ。
| 学べる内容 | 国語・数学・英語・理科・社会+音楽・美術・保健体育・技術(家庭)実技4科目 |
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| 月額料金(税込) | 中学1年生円から、中学2年生円から、中学3年生円から |
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